マスクを着けて、人口が最も多い大都市の人混みの中を歩くのはどんな感じでしょうか?

上海は最近、COVID-19の影響による厳しいロックダウン政策で悪名高い。世界有数の大都市である上海にとって、かつては1日に100万人の観光客が訪れていた通りが、数週間も店が一軒も開かず、人通りも全くない状況になっているのは、想像を絶する光景だ。家にいると、孤独感に苛まれる。そんな上海で最も有名な商業街、南京東路で、人混みの中にマスク姿の美女がいたことを、今になって振り返っている。

この気楽な散歩は、ちょうど終わったばかりのライブ配信動画の直後でした。ほとんどの方は、私のYouTubeチャンネルでライブ配信の再生動画をご覧いただけます（中国語ですがXD）。春節（旧正月）の休暇中の10時頃でした。金髪のレースウィッグをかぶり、シリコンマスクの上に黒いエアマスクを装着するという、上海の駐在員女性のような恰好をしていました。「ミセス・ダブルマスク」と呼んでください。

コートの下に革のコルセットを着けていたのですが、そのせいで下のドレスがめくれ上がってしまい、隠していた陰部が露わになってしまいました。私は露出狂ではないので、ちょっと休憩して整理してみることにしました。

通りには人がかなりうろついていました。特に休日の夜は、100メートルごとにパトロール中の警官がいるのに驚きました。まるで私が存在しないかのように、彼らは携帯電話を私の目の前に突きつけ、エキゾチックでセクシーなブロンドの女性の写真を撮ろうとしていました。少なくとも、彼らは私をそう思っていたようです。彼らが私のことを「目立ちすぎる」とささやいているのが聞こえました。褒め言葉だったのかどうかは分かりません。

ちょうどこの交差点で左折してホテルに向かおうとした時、制服を着た警官が近づいてきた。彼は少し緊張しているようで、私の目を見る勇気さえなかった。目を合わせようとしないせいで、彼は5フィートほど離れたところにいた私の仲間の一人に興味を持ち、こう言った。

「彼女は外国人ですか？パンデミックの時期に見かけるのは珍しいですね。」

私は彼の言うことをはっきりと聞き取ったので、笑顔を浮かべて丁寧にこう言いました。「ええ、そうでしょうね :)」